Rounder 1.0(Blender 2.81版)

 『Rounder 1.0(Blender 2.81版)』(以下、Rounder)のダウンロードページへようこそ。

 Rounderは、既存のBlenderモデルの改造のみを目的としてBlenderを使用される方に、必要最低限のBlenderの知識だけでモデル改造に適した様々な手段を提供するリモデリングツールです。

  1. 開発コンセプト
  2. 注意事項
  3. ダウンロード
  4. インストール
  5. 編集機能仕様一覧
  6. Rounderを扱うために最低限必要なBlenderの操作方法
  7. 不具合報告の仕方

開発コンセプト

 Blenderを始め、3Dグラフィックスの世界でモデリングとは、モデルを形作る頂点、辺、面を編集する作業のことを言いますが、それは、モデリングからテクスチャーの貼付けなどの全てを自分で行える人の場合であっても、誰かが作った既存のモデルを改変するだけでいいという人の場合であっても、特に区別されることなく一様にモデリングと言いますが、前者と後者では、同じモデリングと言う名前の作業でも、選べる手段やツールがまるで違ってきます。

 後者の場合、既にあるシェイプキーやテクスチャーなどにどのような影響が及ぶかわからないような編集方法は避けなければならないため、選べる手段も自ずと限られてくることになりますが、かと言って、何もかも自分でやらなければならないほど、そこまで深く3Dグラフィックスの制作にのめり込みたいわけではないという人も中にはいるはずです。

 そういった人たちに、既存のモデルのシェイプキーやテクスチャーを傷つけないことを大前提とし、なおかつ、手軽で便利でハイクオリティーなモデリングが行えるツールの提供を含む、既存のモデル改造に特化したモデリング方法そのものを提供するBlenderアドオンがRounderです。

注意事項

 『Rounder 1.0(Blender 2.81版)』をご利用頂くには、Blender2.80以上が必要です。

 Rounderをご利用の際は、Blenderを日本語化する必要があります。

 『Rounder 1.0(Blender 2.81版)』は、下記の環境で開発しているため、それ以外の環境での動作確認は致しておりません。
 そのため、下記の環境以外でRounderをご利用される方は、自己責任でお願い致します。

  • Windows 10
  • Blender 2.81

 尚、Rounderをご利用するにおいては、全てにおいて自己責任でお願い致します。
 また、Rounderの使用により発生したいかなる損害や問題に対しても、当方は一切責任を負いません。

ダウンロード

 前述の注意事項に同意して頂ける方は、下のボタンからRounderをダウンロードしてください。

“Rounder 1.0(Blender 2.81版)” をダウンロード Rounder1.0(Blender2.81版).zip – 21 回のダウンロード – 11 KB

インストール

 ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーで解凍します。
 Rounderのプログラムファイル「rounder.py」を置く場所はどこでも構いませんので、プログラムファイルを任意のフォルダーに置いたらBlenderを起動し、以下の手順でRounderをBlenderにインストールします。

 ⑤で「rounder.py」を置いたフォルダーのルートディレクトリーを選択します。

 Rounderを有効にすると、編集モードの追加メニューからRounderを使用できるようになります。

編集機能仕様一覧

カテゴリーツール名選択方法選択単位編集対象保護ミラー
細分化スムーズ細分化選択1辺・1面1番目なしなし
軌道修正任意の頂点で軌道を修正する:並列アクティブ5点3番目ありあり
任意の頂点で軌道を修正する:直列アクティブ5点3番目ありあり
2つの軌道の中点上に移動アクティブ9点3番目ありあり
ヴァレー処理:反対側で検出された角度を適用アクティブ4点2番目ありあり
クレスト処理:角度0を適用 アクティブ4点2番目ありあり
フラットアクティブ3点2番目ありあり
座標貼付け選択中の頂点に近いコピー中の座標を適用選択1点1番目なしなし
左右対称化近似±0.0000001~0.001選択1点1番目なしあり
任意の頂点で左右対称にするアクティブ2点2番目なしなし
反転ペーストアクティブ1点のみ1番目なしなし
面分割選択した2点で面を分割:並列アクティブ2点なしなし
選択した2点で面を分割:直列アクティブ2点なしなし
部分改造頂点を密着させる(±0.0001~0.01)アクティブ1点1番目ありあり
頂点を法線上に移動(±0.0001~0.01)選択1点1番目ありあり
2つの頂点の位置を入れ替えるアクティブ2点両方なしなし
2つの頂点を重複させるアクティブ2点2番目ありあり
重複している全ての頂点を移動アクティブ2点2番目ありあり

 ※モデルに変更を加える機能のみ記載。記憶、検索、設定などの編集補助機能は除外。

Rounderを扱うために最低限必要なBlenderの操作方法

ツール名モード使用方法
選択部分を表示両方※テンキー「.」 選択物にフォーカス
3Dカーソルのリセットと全表示両方Shift + C
長押し両方W オブジェクトモードと編集モードで設定が別々 ※
全選択両方
全選択解除両方Aをダブルクリック
円選択両方C 円選択状態で解除したい場合はShiftを押しながら
選択物を隠す両方H 逆に隠したものを表示する場合はAlt+H
移動両方G 直後にX、Y、Zを押すとその軸のみ移動
回転両方R 直後にX、Y、Zを押すとその軸のみ回転
拡大縮小両方S 直後にX、Y、Zを押すとその軸のみ拡縮
元に戻す両方Ctrl + Z
やり直す両方Ctrl + Shift + Z
三角面を四角面に編集Alt + J
辺を時計回りに回転編集辺メニュー(Ctrl+E)から
辺を反時計回りに回転編集辺メニュー(Ctrl+E)から
法線の再計算編集Shift + N 裏返っている面がある際に使用
シェイプキーの追加オブジェクトODプロパティ内のシェイプキーの欄の+ボタン ※
シェイプキーの削除オブジェクトODプロパティ内のシェイプキーの欄の-ボタン ※
任意のシェイプキーを選択部に合成編集頂点メニュー(Ctrl+V)から
領域で押し出し編集E ※誤操作に要注意!
分離編集Y ※誤操作に要注意!

 ※モードの「両方」とは、オブジェクトモードと編集モードのことです。

 ※今までBlender2.79以前の操作に馴染んできた方で、Blender2.8以降の操作に馴染めない、オブジェクトや頂点などの選択さえままならないという方は、デフォルトのボックス選択の状態を長押しに変えるだけでも大分違います。

 ※ODプロパティは、オブジェクトデータプロパティのことです。

 ※「E」と「Y」は、誤って押さないように特に注意が必要なショートカットキーとして挙げています。

不具合報告の仕方

 当ページからダウンロードしたツールに関する不具合報告は、当ページのコメント欄にお願い致します。

 尚、不具合報告をコメントとして公開されることを希望されない方は、コメント内のどこでも構いませんので「公開不要」と記述してください。