Random Camera Work 1.2

 COM3D2専用プラグイン『Random Camera Work 1.2』のダウンロードページへようこそ。

 本プラグインは、COM3D2のゲーム内の映像を、メイドを中心にランダムで映し出すプラグインです。

 前回の更新から半年以上も経ってしまい、申し訳ありませんでしたが、何とかアップロードに漕ぎつけることができました。

 前バージョンよりも、より手軽に、より近くで、そして、より目まぐるしく切り替わるカメラワークで、あなたのメイドをご観賞頂けるようなMODに仕上がったのではないかと思っております。

 ぜひ、ダウンロード頂けたら幸いです。

主な更新内容

セーブ/ロードの追加

 プラグインの設定を全体、または、グループ単位で、セーブ、及び、ロードできるようにしました。

寝姿勢専用カメラモーションの追加

 横たわっているメイド用のカメラモーションを新たに追加しました。

左右交互に映す機能の追加

 同じ絵面の連続を回避するための機能として、左右交互にメイドを映す機能を追加しました。

アングル制限に「尻」を追加

 メイドの背後を映す際、お尻だけに限定する機能を追加しました。

男性目線の追加

 カメラ目線ならぬ男性目線ということで、メイドが視線を向ける対象をカメラから手近な男性キャラに切り替える機能を追加しました。

 余談ですが、この機能で大苦戦を強いられた結果、リリースが遅れに遅れてしまいました。

 尚、本機能は、バージョン1.2.0においては、『カスタムオーダーメイド3D2.5+X0』には対応しておりません。

ローアングル制限の追加

 一部のユーザー様のリクエストにお応えし、パンチラシーンを抑制する機能を追加しました。
 もっとも、ポールダンスの大開脚の前では役に立ちませんでした。

アングル制限の仕様変更

 「前」「後」「左」「右」の4方向のうち、映したい方向にチェックを入れる方式に変更しました。

距離修整機能の改良

 この機能の改良により、メイドの顔や胸にもっと近づけるようになりました。

ズームインの改良

 ズームイン(寄り、トラックアップ)が途中でストップしないように改良しました。

追跡モードの改良

 メイドの回転に合わせてカメラがジャイアントスイングされないように改良しました。

動作条件

 本プラグインは、COM3D2専用のプラグインです。

 COM3D2.5でも動作することを確認しておりますが、開発自体はCOM3D2で行っているため、もしかしたら、何かしらの不具合が潜んでいるかもしれません。

 そのときは、ご報告して頂けたら幸いです。

 また、主に、スタジオモードでの動作を想定しているため、それ以外のシーンでは、動作しない機能や反映されない機能があることをご了承頂けたら幸いです。

ダウンロード

 MODは、自己責任です。

 本プラグインによって、万が一、何らかの問題が発生したとしても、当方は一切責任を負いません。

 それでも全然オッケーという方のみ、本プラグインをダウンロードしてください。

“Random Camera Work 1.2.0” をダウンロード COM3D2.RandomCameraWork.plugin(1.2.0).zip – 296 回のダウンロード – 74.75 KB

使用方法

 導入方法や起動方法に関しては、同梱のreadme.txtをご覧ください。

メイン領域

 バージョン1.0からある基本的な操作方法や設定に関しては、こちらをご参照ください。

 バージョン1.1から追加のグループ設定などの機能については、こちらをご参照ください。

 以下は、本バージョンから登場した機能や変更があった機能についての説明です。

ロード/セーブ

 「ロード」ボタン、または、「セーブ」ボタンを押すと、個別設定が表示される領域が、それぞれロード領域、または、セーブ領域に切り替わります。

デフォルトアングル制限

 全メイドのアングル制限を一括で行うデフォルトアングル制限に「前横」と「尻」を追加しました。

演出オプション

 前バージョンの「一般オプション」を「演出オプション」に名称変更しました。

 また、前バージョンの「同キャラ禁止」を「ターゲット制限」へ、「低角度制限」を「顔体交互」へ、「視線制限」を「目線演出」へ、それぞれ名称変更しております。

 ちなみに、「ターゲット制限」と「ズーム速度制限」は、グループ設定で、グループごとに設定できますが、「顔体交互」「左右交互」「目線演出」は全体設定となります。

ズーム速度制限

 ズームインの速度の上限を、ズームイン開始時に算出された速度を超えないように制限する機能です。

 ちなみに、このチェックを外した場合、各フレームごとに、「残りの距離 ÷ 残り時間」で目的地点まで進もうとするため、速度がどんどん上昇していきます。

 カメラワークが目まぐるしく切り替わるようなエキサイティングなダンスではいいアクセントになるかも?

顔体交互

 顔と体を交互に映すように制限する機能です。

 この機能には動作条件があり、距離の最小が1.5以下に設定されている場合のみ動作します。

 基本的な挙動は、前のシーンが顔で終わった場合、次のシーンは体から始まり、前のシーンで顔が見切れて終わった場合、次のシーンは顔から始まるといった感じになりますが、配置されているメイドの人数に応じて顔から始まるシーンが連続する場合もあります。

 尚、この機能は、距離やポージングとの兼ね合いによっては、顔と体が交互に映されていると感じられないケースもあることをご容赦願います。

左右交互

 メイドの右側と左側を交互に映すように制限する機能です。

 尚、この機能は、縦スクロールやスクリュー以外の上下移動しないカメラモーションが3回連続した場合、その3回目は、左右交互にならないようになっております。

目線演出

 本バージョンから、メイドの目線の演出を個別に行えるようになりました。

 尚、目線演出の動作条件は、COM3D2側のスタジオモードでの「表情」ダイアログの視線設定の欄の「視線追従」「カメラに顔を向ける」の両方にチェックが入っているキャラ、または、スタジオモード以外でもそれと同じ状態になっているメイドのみが対象となります。

 また、目線演出が不要な場合、このチェックを外すと目線演出に関する全ての処理を停止させることができます。

アングル制限

 前バージョンまでは、アングル制限のパターンが固定でしたが、今回からは、映したい方向を組み合わせて、それぞのメイドの状況に合ったアングル制限を行えるようにしました。

 アングル制限「尻」の挙動ですが、アングル制限「後」のチェックの有無にかかわらず、そのメイドのお尻を映します。

 前バージョンでの「床回避」は、アングル制限「床」のチェックが外されている状態が有効の状態となります。

目線オプション

 目線オプション「控」(控えめ目線)は、前バージョンの「視線制限」を個別に行えるようにしたもので、COM3D2の本来の視線追従の範囲を制限(特に下目遣いの範囲を大幅にカット)し、また、カメラがメイドの視界に入った場合でも、見たり見なかったり、遅れて見たり、見てから視線を外したりといったバリエーションを作り出します。

 目線オプション「嫌」(嫌々目線)は、前バージョンで追加した機能を個別に行えるようにしたもので、「控」との組み合わせで、メイドがカメラに対して常に嫌々したり、恥じらう乙女のようにチラッと見てはそっぽを向くといった挙動をするようになります。

 目線オプション「男」(男性目線)は、メイドが上記の挙動をカメラではなく、手近な男性に対してするようになります。ちなみに、相手がカメラの場合は1点だけですが、男性の場合だと……まあ、色々あるわけです。

 目線オプション「控」「嫌」「男」の全てのチェックを外すと、COM3D2の本来の仕様で視線追従する状態となります。

 ちなみに、目線演出は、カメラを停止させると一緒に停止しますが、一時停止中の場合は、そのまま動作し続けますので、挙動の確認や調整、または、カメラの動きはいらないので目線の挙動だけ観賞したいという場合などにご利用ください。

ロード領域

 メイン領域の「ロード」ボタンを押すと、個別設定が表示される領域がロード領域に切り替わります。

全体ロード

 ロード領域の「全体」が選択されていると、その下に全体セーブされたデータが表示されますのでロードしたいボタンを押せば、全グループの設定、全体設定、個別設定が復元されます。

 ちなみに、全体ロードを行った時点で、個別設定が保存されているメイドが配置されていない場合でも、配置され次第、ロードした個別設定が適用されます。

グループロード

 ロード領域の「グループ」が選択されていると、その下にグループセーブされたデータが表示されますので、ロードしたいボタンを押すと、UIの一番上にあるA~Fまでのチェックボックスで選択されているグループに、ロードしたグループ設定が適用されます。

 「etc.」が選択されている場合は、直前に選択されていたグループが対象となります。

元に戻す

 ロード後に、元の設定に戻したい場合、ロード領域、または、セーブ領域を表示させた時点の設定に戻すことができます。

 尚、アンドゥデータは、セーブ/ロード領域が閉じられるまで有効です。

 うっかり閉じてしまった場合、次にセーブ/ロード領域を開いた時点のデータに上書きされるため、通常の操作では元に戻せません。

 が、「UnityInjector\Config\RandomCameraWork」直下の「fullpreset00」フォルダーがアンドゥデータの保存先で、下2桁の番号を01~20までの任意の番号に変更して頂ければ、全体セーブデータとして復元可能です。

セーブ領域

 メイン領域の「セーブ」ボタンを押すと、個別設定が表示される領域がセーブ領域に切り替わります。

セーブの操作方法

 セーブの方法は、セーブしたいスロットを選択して、「セーブ実行」ボタンを押すだけです。

 確認のダイアログが表示されない代わりに、2ステップでの操作となっておりますので、任意のスロットが選択されていることを確認したのち、「セーブ実行」を押してください。

 ロードと同様に、セーブ領域内の「全体」「グループ」で、全体セーブかグループセーブかを切り替えます。

グループセーブ

 グループセーブの場合、UIの一番上にあるA~Fまでのチェックボックスで選択されているグループの設定が保存されます。

 

セーブ実行

 セーブを実行するスロットが選択されていると「セーブ実行」ボタンがが有効になり、セーブが可能になります。

編集

 セーブデータのタイトルを任意のテキストに設定できます。

 尚、上書き保存をする場合、前のセーブデータのタイトルが新しいセーブデータに引き継がれます。

一般オプション

 前バージョンの「その他」を「一般オプション」に名称変更しました。

 滅多に変更する機会がないと思われる機能を寄せ集めたUIです。

 こちらのオプション群は、設定を変更した際、設定値が保存され、次回起動時も、最後に変更した状態となります。 

 尚、一般オプションも全体セーブで保存されますが、そのデータをロードしての変更は、保存されません。手動で変更された場合のみ、保存されます。

低角度制限(ローアングル制限)

 前バージョンの「低角度制限」と名称は同じですが、機能は別物です。

 ここにチェックを入れると、下から上を見上げる角度が制限されます。

 また、アングル制限「床」のチェックが外されている場合(チェックが外れている場合の方が有効)、メイドの腰から下の位置にカメラが移動した場合、カメラの位置が上方修正されます。

視線追従速度

 メイドの視線の追従速度を減速させることができます。値が大きくなるほど遅くなります。

嫌々目線

 嫌々目線の角度をお好みの角度に調整できます。

お問い合わせ

 不具合報告や操作方法などについてのお問い合わせは、下のコメント欄にどしどしお寄せください。
 ご意見や要望も大歓迎です。

 返信はなるべくしたいと思っていますが、開発状況によっては、大幅に遅れてしまうこともあるかもしれませんので、そのときはご容赦を。

既知の不具合

Ver 1.2.0

カメラ停止時に終了のキー操作をすると例外が発生する

 現時点では、この不具合によるCOM3D2本体への影響カメラ動作時への影響はないものと見ております。よって、この不具合単体に対して、更新プログラムのリリースは、見合わせたいと考えております。

COM3D2.5+X0で男性目線が機能しない

 『COM3D2.5+X0』において、男性キャラのボーンの名称が旧来のものとは異なることによる不具合です。この不具合につきましては、次回のアップデートで対応致します。

MODに関する注意事項

※MODはKISSサポート対象外です。
※MODを利用するに当たり、問題が発生してもKISSは一切の責任を負いかねます。
※「カスタムメイド3D2」か「カスタムオーダーメイド3D2」か「CR EditSystem」を購入されている方のみが利用できます。
※「カスタムメイド3D2」か「カスタムオーダーメイド3D2」か「CR EditSystem」上で表示する目的以外の利用は禁止します。
※これらの事項は http://kisskiss.tv/kiss/diary.php?no=558 を優先します。